2026.7.16 Vol.40

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トピックス

瀧川記念学術交流会館内への飲食施設(バーガーキング)のオープン

6月30日、神戸大学の瀧川記念学術交流会館内にハンバーガーショップ「バーガーキング」がオープンいたしました。
バーガーキングの国立大学内への出店は、神戸大学が初めてとなります。

神戸大学では、学生や教職員の皆さまに憩いの場を提供するため、一昨年度に神戸大学百年記念館内へオープンした「スターバックス」に続き、神戸の市街地を一望できる瀧川記念学術交流会館内への飲食施設誘致を進めてまいりました。

神戸大学は今後も、魅力あるキャンパス環境の整備に継続して取り組んでまいります。

〔営業時間〕
 月~金:10:00~18:00
 土日祝日、春季・夏季・冬季休業日:店休

〔席数〕
 67席

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JST 経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)に神戸大学から1課題が採択される

科学技術振興機構(JST)は、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究代表者および研究課題を決定し、神戸大学から1件の研究課題が採択されました。

■研究代表者・研究課題名
工学研究科 松本拓也講師
研究課題名 マルチモーダル解析による複合材料接着界面の構造・応力の定量化

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お知らせ

神戸大学リカレント教育講座 2026年度開講のご案内

神戸大学では、社会人を対象としたリカレント教育講座「異分野共創・価値創造リカレント教育プログラム」を2026年度も開講します。

いずれの講座も大学教員が担当し、eラーニング形式で受講者のペースに合わせて学習できます。修了者には修了証を授与するほか、一部講座では専門実践教育訓練給付制度を利用することも可能です。

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神戸大学×JR西日本 学生向けワークショップイベントを開催

6月19日、バイオメディカルメンブレン研究・オープンイノベーション拠点棟ダイセルOIホールにて「神戸大学×JR西日本 学生向けワークショップイベント」が開催されました。

当日は15名の学生が参加し、「環境分野のイノベーションを考えてみよう!」というテーマのもと、JR西日本の社員による同社のイノベーション活動や地球環境保護への取り組みについての紹介が行われた後、グループワークに取り組みました。

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ラオス国立大学(ラオス)から訪問

6月23日、ラオス国立大学からPhouphet Kyophilavong副学長が、神戸大学の藤澤正人学長を訪問しました。
懇談には、神戸大学から玉置久理事・国際共創推進本部長、内田雄一郎国際協力研究科長、小川啓一国際協力研究科副研究科長、土久岡真美国際協力研究科特命助教、石井雄大国際協力研究科特命助教が同席しました。

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大分県中津市で出前講義を行う

6月10日、大分県中津市の中津南高等学校にて、神戸大学大学院国際文化学研究科・辛島理人准教授が、出前講義を行いました。

「観光:グローバルとローカルをつなぐもの」というテーマのもと講義を行い、当日は、中津南高等学校の生徒1年生約200人が「総合的な探究の時間」において参加しました。

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ナミビア大学(ナミビア)から訪問

6月18日、ナミビア共和国のナミビア大学から、Kenneth K. Matengu学長、Hilkka O.N. Ndjaula氏(Campus Director for Sam Nujoma Campus)、 Oluwagbenga T. Johnson氏(Associate Dean and Campus Director of the School of Engineering and the Built Environment)、Philipus N. Hishimone氏(Head of Department and Senior Lecturer, Department of Physics, Chemistry and Material Science)、Alwyn Petrus Geyser氏(Head of Department of Nautical Science)、Romanus Shivute Shivoro氏(Assistant Director for International Relations)が神戸大学の玉置久理事・国際共創推進本部長を訪問しました。

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2026年度 神戸大学留学生西日本同窓会を開催

6月25日、2026年度「神戸大学留学生西日本同窓会」が神戸大学情報価値創造教育棟(バリュースクール(V.School))にて開催されました。

神戸大学には国内外に15の留学生同窓会が存在しており、国内では「神戸大学国内留学生同窓会(KAN-J:Kobe University International Student Alumni Net in Japan)」が東日本・西日本に分かれて活動しています。
西日本同窓会は今年で第18回を迎え、卒業留学生および大学関係者が一堂に会する貴重な機会となりました。

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ワシントン大学(アメリカ)から訪問

7月3日、アメリカのワシントン大学から、Francesca Lo氏(Executive Director, Community Engagement and Leadership Education Center, Undergraduate Academic Affairs)、Michaelann Jundt氏(Senior Associate Dean, Undergraduate Academic Affairs)が神戸大学を訪問し、今後の学生交流や短期留学プログラムに関する意見交換を行いました。

意見交換には、神戸大学から玉置久理事・国際共創推進本部長、喜多隆理事、近藤徳彦国際共創推進本部副本部長及び黒田千晴グローバルエンゲージメントセンター教授が出席しました。

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研究ニュース

神はサイコロを振る!? 高輝度量子もつれ光で量子イメージングの高効率化を実現

神戸大学大学院システム情報学研究科の博士前期課程 𠮷村佳奈子氏、米田成准教授、的場修教授の研究グループは、高輝度な量子もつれ光を生成できるBiBO結晶を用いた量子イメージングを実現し、量子イメージングの高効率化を実現しました。

アインシュタイン・ポドルスキー・ローゼンのパラドックスを用いて空間的な量子もつれ状態であることを実験的に確認し、並列同時相関測定による光子対の同時検出により、高次元量子もつれ状態であることも検証しました。また、迷光の影響を低減可能な量子イメージングの一種である量子画像蒸留を通して、「シュレディンガーの猫」や「神はサイコロを振らない」など量子力学のテーマを用いてイメージングへの有用性が検証されました。

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世界初!葉緑体ゲノム編集でRubiscoを強化し光合成と植物生産性の向上に成功 

東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授、中里一星特任助教、有村慎一教授、立命館大学の松村浩由教授、神戸大学大学院農学研究科の深山浩教授、大阪大学の難波啓一特任教授らの研究グループは、世界的な食料需要の増加と気候変動への対応に向けて、植物の光合成能力を分子レベルで強化することに成功しました。

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AI(人工知能)を用いて造影・非造影CT画像から膵癌を高精度に検出する深層学習モデルを開発

神戸大学大学院医学系研究科 放射線医学分野の祖父江慶太郎准教授、村上卓道教授および消化器内科学分野の増田充弘准教授、児玉 裕三教授らの研究グループは、造影CTおよび非造影CT画像から膵癌に関連する直接的および間接的な画像所見を検出し、膵癌を高精度に診断する深層学習(AI)モデルを開発しました。

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自閉スペクトラム症に関わる脳内免疫細胞を発見

ASDモデルマウスでγδT細胞が脳に集まり、社会性行動の異常に関わることを解明

従来、自閉スペクトラム症(ASD)は、主に神経細胞や神経回路の異常によって起こる神経発達障害と考えられてきました。一方で近年、妊娠中の感染症や炎症など、免疫系の変化が脳の発達や行動に影響する可能性が注目されています。しかし、遺伝的要因によるASDにおいて、免疫細胞がどのように脳へ作用し、社会性行動の異常に関わるのかは十分に分かっていませんでした。

今回、神戸大学大学院医学研究科の内匠透教授が所属する研究グループは、ASDに関連する染色体異常を再現したモデルマウスにおいて、発達期の脳に特定の免疫細胞が集まり、社会性行動の異常を促す新たな仕組みを明らかにしました。

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転居者の多い地域で「助け合いの規範」の力が弱まるのは、転居者が特別に規範を無視するからではなく、 住民全体が規範を無視しがちになるからかもしれない

滋賀大学・東京女子大学・京都大学・神戸大学の共同研究グループが、地域コミュニティにおける規範と転居に関する研究論文を、国際学術誌「Cities」にて発表しました。

神戸大学からは奥田昇教授(内海域環境教育研究センター)が参加されています。

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大規模言語モデルの「自分をよく見せる」回答バイアスを定量化し、抑制する心理測定法を開発

比較型測定により、心理尺度を用いたAI 評価の信頼性を高める

東京大学大学院教育学研究科の岡田謙介准教授、古川結唯特任研究員と、神戸大学大学院経営学研究科の分寺杏介准教授による研究グループは、大規模言語モデル(LLM)を心理尺度で評価する際に生じる「社会的望ましさバイアス」を定量化し、抑制するための心理測定の枠組みを開発しました。

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昆虫のカマは機能が同じでも形は同じではない

昆虫における捕脚の平行進化を定量的に解明

神戸大学大学院人間発達環境学研究科の高見泰興教授、修士課程院生の宮地ひかるさん(2022年度修了)、石川県ふれあい昆虫館の篠原忠学芸員、兵庫県工業技術センターの平山明宏研究員らの研究グループは、カマキリに見られるような獲物を捕らえるための特殊な前脚(捕脚、カマ)が昆虫のさまざまな系統で繰り返し進化した現象を解析し、捕食という同じ機能を果たしながらも、同じ形に進化しているわけではないことを明らかにしました。
機能と形の対応関係が「一対多」であることは、同じ機能を果たすための進化的な解決法は一つではないことを示す点で、この発見は生物の多様化機構の理解に貢献します。

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経口がんワクチンB440をヒトで初めて評価

転移性尿路上皮がんの第I相医師主導治験で安全性と免疫応答を確認

神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科の白川利朗教授(研究科長)、神戸大学大学院医学系研究科腎泌尿器科学分野の三宅秀明教授および植木秀登医師らを中心とする研究グループは、標準治療後に病勢進行した転移性尿路上皮がん患者さんを対象に、経口がんワクチンB440の第I相医師主導治験を実施し、B440単剤投与の安全性とWT1特異的T細胞応答を確認しました。

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「魔の7歳」はもう古い

歩行中の交通事故死傷率 小学1年生“だけ”が突出は誤り

神戸大学大学院経営学研究科の三古展弘教授らの研究グループは、「魔の7歳」として知られる子供の交通事故リスクに関する従来の認識を見直す必要性を示す研究成果を発表しました。
小学1年生は交通事故による死傷者数が多く、「魔の7歳」という表現とともに広く知られています。このことは、小学校に入学すると同時に、子供だけでの外出の機会が急増することで説明されます。
しかし、近年では小学1年生と2年生の死傷率の差は縮小しており、2年生のほうが死傷率が高い年も見られます。また、小学1年生に対応する6・7歳と、それに隣接する5・8歳の死傷率の差も縮小しています。

本研究の結果は、小学1年生“だけ”が危険であることを連想させる「魔の7歳」について認識を改め、小学1年生に限定しない交通安全対策や交通安全教育の必要性を示唆するものであり、今後の交通安全政策に反映されることが期待されます。

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歩行中の交通事故死傷率の推移(横軸:西暦年、縦軸:死傷率%、マーカーの数字は学齢)

安価な非貴金属ニッケルを基盤とする新規合金触媒の開発

ニトリルから第二級アミンの高効率・簡便な合成を実現!

神戸大学大学院工学研究科の山口渉准教授、岡野健太郎教授、川上大輝大学院生らの研究グループは、一般的な工業原料であるニトリルから医薬品や農薬の原料として必要不可欠な第二級アミンを、簡便かつ効率的に合成する新規固体触媒の開発に成功しました。
開発された触媒は安価な非貴金属で構成されており、経済的かつ低環境負荷な次世代型触媒プロセスの実現が期待されます。

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受賞

令和8年度 前之園記念若手優秀論文賞表彰式を行いました

7月7日、令和8年度前之園記念若手優秀論文賞表彰式を神戸大学本部棟6階大会議室にて行いました。

「前之園記念若手優秀論文賞」は、優秀な若手研究者を育成したいという前之園博士の御遺志に基づき、2011年、神戸大学医学研究科の優秀な研究者への顕彰を目的として敬愛まちづくり財団により設立された前之園賞を、第10回の顕彰を迎えたことを機に対象を全研究科へと発展させ、各研究科において優秀な論文業績をあげ将来神戸大学の研究リーダーとして活躍することが期待される若手研究者への顕彰を行うことを目的としています。

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フィーチャー

革新的ウェアラブルデバイスが私たちの未来を変える?

工学研究科 大西鮎美准教授

ウェアラブルデバイス(身に着けられる電子機器)で、人々の生活をより良いものにしたい-。
神戸大学大学院工学研究科の大西鮎美准教授は、そんな目標に向かって研究を続けています。

今、取り組んでいるのは、人間の疲労を検知し、視覚や聴覚などの五感をサポートする機器の開発です。2022年には、科学技術誌・MITテクノロジーレビュー(日本版)が若手研究者らを表彰する「Innovators Under 35 Japan」(イノベーターズ・アンダー35・ジャパン)の1人にも選ばれ、注目を集めています。

研究の現状や展望、ウェアラブルデバイスの可能性について聞きました。

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イベント情報

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★神戸大学がラジオ関西で情報発信「神戸大学☆夢ラボ」

神戸大学が持つ「知」を広く情報発信し、各専門分野の研究者が研究のきっかけや研究成果の社会への影響などをリレー形式で伝えています。

放送は毎週日曜日の午前8時45分から15分間、進行役は神戸大学出身のラジオ関西パーソナリティー天宮 遥さんが務めています。

以下のサイトから、放送当初に遡ってご視聴いただけます。

https://jocr.jp/programsite/yumelabo/

★「KU-Net」からのお知らせ

神戸大学コミュニティネットワーク(KU-Net)」をリニューアルし公開しております。

従来からの、「OB・OG訪問」の機能に加え、「卒業生からのメッセージ」や「在学生の今」の掲載をしております。また、卒業生等が開催するイベントへの参加申し込み機能も追加しました。

詳しくは,神戸大学コミュニティネットワークホームページでお知らせしています。

また、KU-Netの説明動画をYouTubeにアップしておりますので併せてご覧ください。

是非ご登録ください。

神戸大学校友会事務局