東京六甲クラブ 第177回木曜会講演会
「海の子50年 ―外航船社で30年、水先人で20年― 」のご案内

講演会概要

日 時 :2025年10月9日(木) 講演:18:00~19:20、懇親会:19:20~20:30頃

演 題 :「海の子50年 ー外航船社で30年、水先人で20年ー」

講 師 :片岡 徹  前日本水先人会連合会会長

場 所 :東京六甲クラブ 以下の地図をご参照下さい。

申込期限:2025年10月2日(木)

参加料 :クラブ参加  4,000円/人(ビジター5,000円/人)
     https://forms.gle/L67xT6pyFNCTkUYm8

     ZOOM参加 1,000円/人
     https://rokko-mokuyoukai-177.peatix.com

     初めて申込サイト「Peatix」を利用する方の登録方法は以下の通りです。
     https://www.rokko-club.jp/data/peatix_ver1.pdf

     申込が上手く登録出来ないときは、お名前に、卒年・学部を添えて、
     ZOOM 参加と明記の上、クラブ宛にメール返信にてお願いします。
     tokyo@rokko-club.jp

     お問い合わせ先:東京六甲クラブ 野崎/鶴原 

 

木曜会講演会「海の子50年」

講演要旨  

琵琶湖で育った湖の子が、いつしか世界の海と船を相手の海の子として50年。 前日本水先人会連合会会長が、貿易立国ニッポンの海上輸送の現状と、 船舶の安全運航を支える「海のパイロット」の業務について、わかりやすく解説しま す。

水先人(パイロット)とは?
我が国へ船によって運ばれてくる物資は、現在年間7~8億トンにも及び、 主要な港に入出港する船は8~9万隻にも達します。漁船も含めると、 港や周辺の海域は常に大小様々な船が行き交い混雑しています。 世界中を航行する船の船長にとって、様々な港の状況や自然条件、 国ごとに定められた交通ルールなどを全て把握することは困難です。 そこで、世界のほとんどの港やその周辺の海域では、船を安全かつ 効率的に入出港させるため、事情に精通した操船技術者が船長のアドバイザーとして乗船します。このアドバイザーを「水先人(パイロット)」と呼 びます。

講師略歴

片岡 徹(かたおか とおる) 氏

1973年(昭和48年)神戸商船大学航海学科卒、大阪商船三井船舶(現㈱商船三井)入社  航海士・船長として外航船に乗船勤務の他、本社勤務

2006年(平成18年)阪神水先区(現大阪湾水先区)水先人会入会

2023年(令和5年)日本水先人会連合会会長、 2025年退任

アクセス

東京都千代田区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビル南館地下1階

<最寄り駅>JR 「有楽町駅」(日比谷口)、地下鉄「日比谷駅」(A3出口)

神戸大学校友会事務局